アグリビジネス創出フェア2007が開催されました

九州会場

11月14日(水)に福岡県久留米市リサーチセンタービル展示場(百年記念公園内)で開催され、東京会場は11月27~28日に東京国際フォーラム 展示ホールで開催されました。グリーンサポートも参加しましたので、その様子を報告します。

九州会場では“農林水産・食品産業分野における産学官連携の推進に向けて”をテーマに、九州バイオリサーチネットの主催で開催されました。

当日は、木々が紅葉した美しい公園を散策する人達も立ち寄り、会場内は多くの人々で賑わいました。

フェアは今回で4回になり、農林水産・食品産業の活性化を促進するため、関連企業、大学、独法、行政、団体などの技術シーズトニーズのマッチングを図り、新たな製品や販売経路の開拓、地域ブランドの創出などのビジネスチャンスにつながる「交流の場」を提供することを目的として開催されたものです。

開会式

主催者あいさつ
緒方靖哉(崇城大学生物生命学部教授・九州大学名誉教授)会長
関係者がそれぞれの立場であいさつ

グリーンサポートの展示コーナー(九州)

「農林業分野でのゼロエミッション及び省力化への提案」をテーマに、展示内容としては生分解性不織布ポットで溶液栽培したイチゴや、バイオマスマーク認証商品 biopotZ品番(バイオマスプラスチック=ポリ乳酸製不織布製品=生分解性データ取得済み)製品の展示及びスキー場閉鎖に伴う自然回復プロジェクト(滋賀県)で植栽工事に使用された苗の展示とパネルによる実施例の紹介、平成20年6月15日に行われる第59回全国植樹祭(秋田県)で使用される苗(biopotZ品番にて育苗中のもの)の展示等を行いました。

コーナーには、通訳を伴って熱心に質問し、ポットを手に取り説明を受けるフランスの研修グループや、試験研究機関、行政関係者、生産農家等が多く訪れました。

biopotで栽培した植木は、播種や挿し木苗などの育苗で根が容易に貫通し、生分解性でもあるため、苗はポットのまま定植でき、植え傷みがない。また、従来のようにポリポットを使用しての育苗に替わるものとして、廃棄物の出ない生産・消費が可能であり、今後、農林業分野でのゼロエミッション商品としてさらに注目を集めるであろうとの説明に、共感する方が多かったようです。

九州沖縄農業研究センターの調査結果として現物展示した、イチゴの生育状況も注目を集めました。弊社の不織布ポットは表面から潜熱の蒸散放熱により、夏期ビニールハウス内で7~8℃の培地冷却効果があり、イチゴ育苗では花芽分化促進が期待できるとともに、本素材は根が容易に貫通し、生分解性でもあるため、苗はポットのまま定植でき、植え傷みがないとの結果が紹介されました。


研究センターでは、今後さらに研究を進め、育苗段階からこの生分解性不織布を活用し、品種ごとの適性や培養液管理の方法、効率的な温度管理の方法なども明らかにしていきたいとの提案もいただきました。

東京会場

開会式は東京国際フォーラム 展示ホールで行われました。

開会あいさつテープカット基調講演パネルディスカッション

グリーンサポートの展示コーナー(東京)

生分解性不織布ポットで溶液栽培したイチゴや、バイオマスマーク認証商品 biopotZ品番(バイオマスプラスチック=ポリ乳酸製不織布製品=生分解性データ取得済み)製品の展示及びスキー場閉鎖に伴う自然回復プロジェクト(滋賀県)で植栽工事に使用された苗の展示とパネルによる実施例の紹介、平成20年6月15日に行われる第59回全国植樹祭(秋田県)で使用される苗(biopotZ品番にて育苗中のもの)の展示等を行いました。

両会場には試験研究機関や行政関係者が多く訪れ、熱心に質問し、今後様々な形で活用方法を検討したいとの声が寄せられました。

農林業におけるbiopotZ品番の今後の広がりが期待されます。多くの方のご来場、誠にありがとうございました。