東国東郡森林組合を訪問(7月4日)いたしました

国見町の森林で少花粉杉が植栽されています。
花粉症対策として、花粉の少ない杉の植栽が全国的に広がりを見せています。
この杉苗は佐賀県山林種苗緑化協同組合で育成された【藤津14号】です。

6月11日に植え付け、7月4日根とポット(ZacH50-10.5)の状態を調査


biopotから根が突き破り白根も出ています。
良好な活着状況が判断されます。

日本各地の山林に見られる防獣ネット
幼木を鹿の食害から守る為に張られています。

国東半島・・抵抗性黒松の植栽

3月1日に植栽された抵抗性黒松 ・ 7月4日 植栽後の調査


約1年、育苗した苗で、植栽地が海岸に近く( 海水が風により運ばれる距離 )かなり劣化、分解が進行し、根がポットを破り出ています。
おそらく土壌のPH(海水は約8)の影響もあるように思われます。
biopotZ品番製品(ポリ乳酸不織布)はPH値が高いほど劣化の進行速度が増します。
これらの苗はZacH50-15Tを使用して大分県樹苗生産農業協同組合で育成したものです。

組合員の抵抗性黒松育成圃場・・大分県杵築市 石田種苗農園

地上部から浮かして育成しています。

大苗の需要(下草刈り作業の省力化)に合わせ育成中です。

東国東郡森林組合は組合長を先頭に事業を強力に推進されている活気溢れる組合です。
国東半島での黒松の植栽は平成9年に開始、ふるい苗にて植栽されていましたが、平成16年より松くい虫対策として、マツノザイセンチュウを接種後生育する苗【抵抗性黒松】に変更、平成19年ごろからbiopotZ品番で育成された苗と、ふるい苗との比較試験を経て、≪ポットのまま定植できるため植え痛みが無く活着がよい、ごみも出ない等≫から抵抗性黒松の生分解性biopotで育成された苗での植栽が継続されています。大分県樹苗生産農業協同組合でも平成19年ごろから組合員の皆様がbiopotZ品番で抵抗性黒松の育成に取り組んでおられます。