バリ島での植林事業にbiopotが使用されました

2012年12月1~2日 第4回バリ植林祭無事終了

2012年8月に届いた1通のメールがきっかけでした。
特定非営利活動法人アジア植林友好協会代表 宮崎林司 様からです。
“私どもはインドネシアのバリ島の火山爆発で荒廃した土地で2006年から植林をしておりますが、活着率向上のために優良なポットを探しております”とありました。

早速、栽培方法、育苗期間、樹種などをお尋ねしたところ、
樹種は、バリ島の在来樹種アンププ(在来のユーカリの類)、センダン、アメリカネムノキ、メリナとのこと。
これまでは、苗は実生で発芽した苗をポリポットに鉢上げして育苗していたとのこと。

ではなぜ、
“育苗管理はこれまでも問題なく順調にできております。ただ、実際の植林の際に黒ポリポットから抜き取る際に根の周りの土がこぼれ落ちて、根が露出してしまうので、これを防ぎたいため分解性のポットを探して、御社のサイトに行き渡りました次第です。
また今回、より活着率を高めるためのテストとして、エチゼンクラゲのチップを開発した愛媛大学の先生と共同で試験を行いますが、この時にも御社のポットが使えないかを検討中です”

そこで、
鉢上げ後、わずか3か月あまりで定植するとのことで、
biopotZPFacH30-10.5Hをご提案、ご購入いただき、バリ島へ。
順調に育成され、植林祭に使用され、その報告書を頂きました。

biopotZPF品番は薄い生分解性不織布と紙とを接着剤を使用せずに接着、裁断後、溶着にて形成したポットで、地上での育苗管理で約1年形状を維持し、定植後には根は速やかにポットを貫通し生育します。(1~2か月の短期育苗期間後に定植するも可)
生分解性biopotはポットを付したまま定植することが可能です。
この特性が根の損傷を防ぎ、ポット剥離の手間、空になったポットの処理すべて不要になります。
定植後、諸条件によりますが、ポットは徐々に生分解され水とCO2に分解され、排出されたCO2は光合成により再びこのbiopotの原料になります。
生分解性biopot/ビオポットは、地球環境にやさしく、植物にも優しいポットです。
2012年5月biopotZPF品番製品は特許権を取得しました。

バリ植樹祭2012